剛腕ママ・山田よう子、アームレスリング新カテゴリーを完全制覇! 5児を育てながらトレーニングを積み挑戦
12月1日、「第41回JAWA 全⽇本アームレスリング選⼿権⼤会」および「第22回全国⾼等学校アームレスリング選⼿権⼤会」、「第1回 全⽇本シッティングアームレスリング選⼿権⼤会」が土浦で開催された。 【フォト】剛腕女王・山田の試合風景
そんな舞台にアームレスリング世界女王であり、女手ひとつで5児を育てる山田よう子も参戦。日本初開催となるシッティングアームレスリング(障害を持ち、車椅子が必要な選手も健常者・一般選手と戦える、座った状態で行なうアームレスリング競技)の大会に出場し、フリーの部女子レフトハンド、ライトハンドともに優勝を飾った。 「障害を持った人々の気持ちを少しでもわかり、寄り添い合いたいと思いました」とシッティング大会に挑んだ理由を語った山田。今大会に向けては育児の忙しさもあり、本人が納得のいく練習を積むことは叶わなかったが、どうしても挑戦したいという強い意志でチャレンジを完遂。シッティング試合はもちろん、一般の大会(女子レフトハンド52㎏以下級、女子ライトハンド52㎏以下級)でも優勝し、敢闘賞も受賞している。 山田率いる「TEAM大和魂」の活躍も目立った。世界チャンピオンである小寺弘士は男子ライトハンド63kg以下級で優勝。⾦⽥昇⼠はシッティング大会障害の部男子レフトハンドで優勝をはたすなど堂々のファイトを見せた。
大会を終えた山田は「本当にチームのみなさんに支えられました!『TEAM大和魂』のみなさま、サポートしてくれたみなさまありがとうございます」と感謝を表明した。近頃はアームレスリングに限らず社会貢献活動も意欲的に行なっている山田。挑戦はこれからも続いていくだろう。