<海のはじまり>「父親らしいことなんてできなくていいよ。ただ一緒にいて」 “水季”古川琴音の手紙にさまざまな声(ネタバレあり)
人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)最終話が9月23日に放送された。水季(古川琴音さん)が夏(目黒さん)に向けて書いた手紙について、SNSで話題になった。 【動画】“夏”目黒蓮&“海”泉谷星奈が振り返る最終話 好きなシーンは?
◇以下、ネタバレがあります。
水季からの手紙を、夏は海(泉谷星奈ちゃん)と一緒に読むことに。
手紙は「夏くんへ。お久しぶりです。元気でしたか? 内緒で産むと決めたこと、後悔してません」と始まった。
「夏くんはいなかったけど、海と過ごせて幸せでした。1人で海を育てたわけじゃないよ。たくさんの人に助けられてきました。たまーに夏くんにいてほしいと思うことはあったけど、全然大丈夫でした。海と、海を大切にしてくれる人たちがいたからです。その人たちは絶対に夏くんのことも大切にしてくれます」
さらに、水季は「夏くんには、大きくなっていく海の足跡を、後ろから見守ってほしいです」「夏くんも、誰かと生きてね。海を幸せにしながら、自分も幸せになってね」と願い「海と生きることを選んでくれてありがとう。海の母より」とつづった。
さらに、追伸として「今までいなかった夏くんは、いつからか海のパパになっていて。今そこにいない私は、いなくなっても海のママです。父親らしいことなんてできなくていいよ。ただ一緒にいて、いつかいなくなっても、一緒にいたことが幸せだったと思えるように」と結んだ。
SNSでは「水季の手紙、水季らしくてよかった。謝罪とかないのが逆に好感しかない」「やっぱり手紙の内容が感動」「夏くんへの手紙の最後が『水季より』ではなく『海の母より』になっていることだけはすごくよかった」などの声が上がった。
一方「水季からの手紙に『勝手に産んでごめん、産んだこと自体は後悔してないけど、夏くんから海が産まれた喜びを奪ったことは後悔している』と書いていないことは納得できない」「水季の夏への手紙に『ごめんね』って書いてあったら、海が読んだ時、悲しいかも。夏への手紙だけど、海が読むことも考えたんじゃないかな」「なんか夏くんが父親になる前提の手紙」「手紙で確信したけど、海を夏に託すつもりでやっぱりそれは誠実だとは思えないな」といった声も上がった。