2000年から2024年で、「夏の平均気温」はどれだけ上がりましたか? 来年以降「エアコン代」は出し惜しみしない方がよいでしょうか…。
エアコンの使用で節約する方法
エアコンの電気代は、使い方次第で節約しながら部屋を涼しくできます。ここからは、快適な室内環境を保ちながらエアコンの電気代を抑える方法を紹介します。 ■設定温度を変えずにつけっぱなしにする エアコンの使用で電気代が高くなる瞬間は、設定温度を変えたときとスイッチを付けたときといわれています。エアコンで節電するなら、最初の設定温度のまま連続運転するのが効果的です。 「今の温度だと暑いから設定温度を下げよう」「ちょっとだけ買い物に行くからエアコンを切っておこう」といった行為は、かえって電気代を上げてしまいます。 ■日光を遮る 日光が入りやすい部屋なら、カーテンを閉めるかレースカーテンのみにして、できるだけ日光が部屋に入らないようにしましょう。窓から入る日差しを遮ることで、室内の温度上昇を防げます。室内の温度が上がると、それだけエアコンがフル稼働する時間が増えるため、電気代が余計にかかってしまいます。 ■室外機は日除けする エアコンの室外機が直射日光にさらされると、稼働効率が低下し消費電力が増加します。室外機の上に日除けを設置したり、風通しのよい場所に再設置したりすることで、ムダな電力消費を抑えられるでしょう。
エアコンの電気代は簡単に節約できる
近年は夏の平均気温が上がっていますが、エアコンの電気代は出し惜しみすることなく、エアコンを適切に使いながら快適さと節約を両立させることが求められます。エアコンの連続運転を意識したり、室外機を遮光したりなど、少し気を配るだけでも電気代の節約は可能です。 出典 気象庁 観測開始からの毎月の値 気象庁 歴代全国ランキング 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部