マツダCX-60が優れたハンドリングはそのままに乗り心地を向上!新グレード「XD SP」と特別仕様車「XDハイブリッド トレッカー」も追加
マツダはこのほど、クロスオーバーSUV「CX-60」の商品改良を実施し、12月9日より予約受注を開始した。税込車両価格は326万7000円~646万2500円で、販売開始は2025年2月21日の予定だ。 「XD SP」は3.3Lディーゼル車の新エントリーグレード 「XDハイブリッド トラッカー」は3.3Lハイブリッド車の中間グレード 今回の商品改良では、CX-60の魅力であるハンドリングの良さを維持しながら、より幅広いシーンで快適に移動が楽しめるように乗り心地を向上。具体的にはバネ、ダンパー変更を中心に、サスペンションのセッティングを見直したほか、電動パワーステアリングやAWD等の制御を最適化。さらに走行中の様々な騒音・振動への対策を織り込み、静粛性も向上させている。 また、ユーザーのライフスタイルに合わせた新たな選択肢として、スポーティさを際立たせた新グレード「XD SP(クロスディー エスピー)」と、アウトドアでのレジャーで活躍する装備を充実させた特別仕様車「XD-HYBRID Trekker(クロスディー ハイブリッド トレッカー)」が追加された。 「XD SP」は、XD Sパッケージをベースに、ハニカムタイプ(ピアノブラック)のフロントグリルやグロスブラックのドアミラー、ブラックメタリック塗装の専用20インチホイールを装着。エクステリアをブラックで引き締め、スポーティさを研ぎ澄ませている。 一方、特別仕様車「XDハイブリッド トレッカー」は、XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツをベースに、自然に溶け込むカラーとして「ジルコンサンドメタリック」を限定カラーとして設定したほか、パノラマサンルーフを標準装備。さらに、急ブレーキ・事故等の際に2列目や前席への荷物の侵入を防止するパーティションネットが設定された。 これらのほか、XD Lパッケージ、XDエクスクルーシブモードのサイドシグネチャ―ガーニッシュが材着(ブラック)からクロームメッキ(テクノロジーバッジ付)に変更されたのも新しい。なお、新グレードや特別仕様車の追加を機に、機種体系が見直されている。 ●「CX-60」モデルラインナップ 【2.5Lガソリン車】 ・25S Sパッケージ:326万7000円(FR)/349万2500円(4WD) ・25S Lパッケージ:379万5000円(FR)/402万500円(4WD) ・25Sエクスクルーシブモード:409万7500円(FR)/432万3000円(4WD) 【3.3Lディーゼル車】 ・XD SP:412万5000円(FR)/435万500円(4WD) ・XD Lパッケージ:422万4000円(FR)/444万9500円(4WD) ・XDエクスクルーシブモード:456万5000円(FR)/479万500円(4WD) 【3.3Lディーゼルハイブリッド車】 ・XDハイブリッド エクスクルーシブスポーツ:530万7500円(4WD) ・XDハイブリッド エクスクルーシブモダン:530万7500円(4WD) ・XDハイブリッド トラッカー(特別仕様車):552万7500円(4WD) ・XDハイブリッド プレミアムスポーツ:567万500円(4WD) ・XDハイブリッド プレミアムモダン:567万500円(4WD) 【2.5Lプラグインハイブリッド車】 ・PHEV Lパッケージ:570万200円(4WD) ・PHEVプレミアムスポーツ:646万2500円(4WD) ・PHEVプレミアムモダン:646万2500円(4WD) ※価格は消費税込み
MotorFan編集部
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