超売れっ子Z世代モデル藤田ニコルのもう一つの素顔 起業家としての本気度を直撃
モデル兼タレントの藤田ニコルがディレクションを手掛けるウィメンズアパレル「カルナムール(CARNAMUR)」の初店舗が3月1日、ルミネエスト新宿(以下、ルミネ)にオープンした。同ブランドは、マークスタイラーが運営。テレビで姿を見ない日はないほど売れっ子の藤田だが、アパレルをはじめ、カラーコンタクトレンズ、コスメのプロデュースや、自身の会社でジムの運営を行うビジネスウーマンの顔を持つ。多忙なスケジュールにもかかわらず、「カルナムール」のオープン前日には店舗の視察、当日には、自ら店頭に立ちファンサービスを行うなど、真摯にビジネスに向き合っている。藤田に、モデル・タレント業、ビジネス、そしてプライベートについて聞いた。 【画像】超売れっ子Z世代モデル藤田ニコルのもう一つの素顔 起業家としての本気度を直撃
自分にとってもファンにとってもウィン・ウィンなビジネスに
WWD:「カルナムール」出店の感想は?今後「カルナムール」をどのように成長させたいか?
藤田ニコル(以下、藤田):ブランドをスタートして2年半が経った。実際お客さまが来店して、やっとオープンしたと実感。かわいらしくテンションが上がるお店になり、うれしい。ルミネエストは駅直結なので、いろんな人に「カルナムール」を知ってもらえると思う。私はモデルやタレントというイメージが強いと思うが、このお店を通して「カルナムール」というブランドも手掛けているということもアピールしたい。このお店からブランドが広まって、店舗を増やせればと思う。
WWD:「カルナムール」のディレクション以外に、手掛けているビジネスは?
藤田:事務所関連では、カラーコンタクトやコスメのプロデュースをしている。自分の会社ではパーソナルジムを経営している。自分の日常全部をプロデュースしたいと思う。それは、ファンにとってもうれしいことだと思う。だから、頭の中はいっぱいで、私自身、「自分が4人いればいいのに」と思うこともある。
WWD:モデル・タレント業以外にビジネスに携わろうと思った理由と目的は?