超売れっ子Z世代モデル藤田ニコルのもう一つの素顔 起業家としての本気度を直撃
毎日の入浴でオン・オフを切り替え
WWD:「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」のミューズとして絶大な人気だが、下着姿になる抵抗はなかったか?
藤田:水着の撮影と同じで、全くなかった。色っぽさもほしいけど、健康的に見えるという声が多く、うれしい。「ピーチ・ジョン」が発信している内面から出る“元気”や“ハッピー”な雰囲気が伝わっていると思う。3カ月に1回撮影があるので、メリハリのある体づくりに励み、それが健康につながっている。
WWD:ファッションと下着、それぞれ、どのように楽しむ?
藤田:下着は、オンオフ使い分けている。仕事ではアウターに響かないものを使うが、プライベートでは、好きな色などテンションが上がるものをこだわって選ぶ。ファッションは大好きで、一番お金をかけている。特に自分の路線といったものはなく、トレンドや気分で洋服を選ぶし、「カルナムール」にもそれを反映している。スポーティーやクールなものと甘いテイストをミックスしたコーディネートが好き。「ViVi」の撮影で着用したものをそのまま購入することもあるし、ラグジュアリー・ブランドからファストファッションまで、トレンドはおさえる。全身自分のブランドでまとめるのは嘘になるから、いろいろミックスしてリアルなファッションを楽しんでいる。
WWD:欠かさない美容ルーティンは?
藤田:オン・オフの切り替えのために、どんなに疲れていても、毎日お風呂に入る。一時期、発汗を促すエプソムソルトにはまっていた。そしてマッサージボールでストレッチする。そうすることで、毎日のコンディションが整う。美容に関しては、決まったスキンケアはなく、いろんなものを使い、常にいいものを探している。下着の撮影をするようになって、胸やお尻のケアをするようになった。「ピーチ・ジョン」の専用クリームを愛用している。
WWD:今後チャレンジしたいことは?
藤田:「カルナムール」のショップをはじめ、手掛けていることに集中して成長させたい。それに満足し、ファンからリクエストがあれば新しいチャレンジをしてみたい。