葉っぱの切り絵!?動物公園の投稿が話題に 誰が作ったの?「森の芸術家ですね」
「食痕」の葉っぱを見つけられる?
――「食痕」の葉っぱを見つけることはできますか? 食痕の葉は、掃除のときに片づけてしまうためなかなか見ることが難しいのですが、SNSの投稿が非常に好評で来園するお客様に直接見てもらいたいという思いから、スタッフがコレクションしていた食痕のうち厳選したものを、パウチして獣舎に掲示していますので、ぜひご覧ください。
運が良ければ、姿を見ることも!?
――ムムタくんやキョウトちゃんの姿を見ることは? ムササビは夜行性のため、日中は基本的には巣箱内で過ごしていることが多いです。そのため、まるまって寝ていることが多く、全身を見ることは難しいかもしれません。また巣箱の中にいると体の一部しか見えないかもしれません。飼育スタッフがご飯をあげる時や掃除の際に巣箱から顔を出すことが多いので、16時ごろであれば運が良ければ見ることが出来るかもしれません。 ――秋の季節、園内の見どころは。 当園は自然環境豊かな森林の中にある動物公園です。東京ドーム8個分の敷地には、飼育している動物の他に、野生の生き物が多く生息しています。ニホンカモシカやホンドギツネ、ホンドタヌキなどのほか、野鳥も飛来し、昆虫もたくさん生息しています。 里山の中にあるため、飼育している動物はその中で展示場を広くとり、周りの景色を借景に、自然の中にいるような姿を見てもらえるよう工夫しております。また、山の上にあるため起伏がありますが、ベンチを多数配置することで景色を楽しんでゆったり過ごしていただけるように配慮しております。 ◇◇ さらに「『NATURELOOP』という自然散策路では虫取りや植物の観察を楽しむことが出来ますし、園内に生息している野生動物の食痕などをみつけることが出来るかもしれません。入ってすぐのピザスタンドかカフェで軽食をテイクアウトし、園内を回って好きなベンチでゆったり景色を楽しみながら動物たちを見てのんびり過ごすのがおすすめです。ぜひ秋の行楽シーズンに遊びにいらしてください」(同担当者)とのことです。今秋、自然の中でひとときを過ごしたい方は、園内でのそぞろ歩きを楽しみつつ、動物たちの「食痕」を探してみてもいいかもしれませんね。 (まいどなニュース特約・山本 明)
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