宮本勝昌が連覇に前進 1打リードの単独首位で最終日へ
◇国内シニア◇いわさき白露シニアゴルフトーナメント 2日目(23日)◇いぶすきゴルフクラブ(鹿児島)◇7052yd(パー72) 【画像】「全米シニアオープン」で惜敗した藤田寛之 単独首位スタートの宮本勝昌が4バーディ「68」でプレーし、通算9アンダーでその座をキープ。2年連続の賞金タイトルを確定させて乗り込んだシーズン最終戦で、今季4勝目と大会連覇に前進して最終日に入る。 この日は「相変わらずパッティングのフィーリングが良かった」としながらも、前半は2バーディに留まり「ちょっとうまく流れを作れないままずっといっていた」と振り返る。それでもノーボギーのまま後半も2つ伸ばして単独首位を守った。「あしたは自分に期待せず、いまできることを精いっぱいやって、優勝目指してやりたい。良い終わり方ができたらいいなと思います」と大会連覇をかけてシーズン最後の一日に臨む。 通算8アンダーの2位に、昨年11月「コスモヘルスカップ シニア」以来のタイトルがかかる塚田好宣、ルーキーで50歳の飯田耕正が並んだ。 通算6アンダーの4位に今季1勝の兼本貴司とツアー未勝利の飯島宏明が続く。 2戦連続優勝がかかる増田伸洋は8位から「72」で回り、通算2アンダーの20位に後退した。