センバツ 宇治山田商 栄誉たたえ懸垂幕 伊勢市役所 「応援に行きたい」 /三重
伊勢市の市役所本庁舎正面に1月31日、16年ぶり2回目のセンバツ出場を決めた宇治山田商硬式野球部の栄誉をたたえる懸垂幕が掲げられた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 「祝 甲子園出場おめでとう 宇治山田商業高等学校硬式野球部」と記された縦9・5メートル、横90センチの懸垂幕が午前10時ごろに掲げられた。市教委スポーツ課の東浦久修課長(55)は「自分たちの力を発揮し、ベストを尽くして悔いのない試合をしてほしい。ぜひ応援に行きたい」と話し、懸垂幕には「夏の出場も期待して、センバツの文字が入っていない」と、笑顔で明かした。市役所を訪れた市民は「山商に決まったんだね」などと話していた。 センバツ出場が決まった1月26日には、市役所本庁舎ロビーや小俣支所などに縦90センチ、横45センチのポスターも早々に掲示された。3月18日のセンバツ開幕に向けて、地元の応援ムードを盛り上げる。【大竹禎之】 〔三重版〕