「決めていない」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の処罰はいまだに読めない!? 米メディア「我々は判決で…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、銀行詐欺と所得税の虚偽申告の罪を認めている。開幕直後から多くの注目を集めた水原被告のスキャンダルは、10月に判決が下される予定だ。米メディア『NBCロサンゼルス』が、マーティン・エストラーダ連邦検事の発言を報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 検察側は、水原被告が長年の友人と世界有数の人気と高給を誇るスポーツ選手から盗んだ金を使い、スポーツ賭博への貪欲な欲求を支えるために、膨大な回数の賭けを行ったと訴えた。実際に水原被告は、2021年12月から2024年1月までの間に約1万9000件の賭けを行い、1日平均25件近くを賭けていた。 米国内国歳入庁の上級特別捜査官によって書かれた訴状には、電信送金、テキストメッセージ、電話記録、聞き取り調査が引用されている。検察によれば、水原被告はブックメーカーに送ったメールの中で、大谷の口座から金を盗んでいたことを認めたという。 10月に予定されている水原被告の判決に向けて、エストラーダ氏は「われわれは判決で何を求めるか決めていない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部