「メッツ幹部は千賀滉大の今シーズン中の復帰を、慎重ながらも楽観視している」NY紙報道「多くの可能性がある」と指揮官
戦列を離れているニューヨーク・メッツの千賀滉大が、今シーズン中に復帰するかもしれない。米紙『New York Post』は現地9月14日、「センガのリハビリは次のステップへ。チームは今シーズンの復帰に楽観的」と報じた。 【動画】現地7月26日に今シーズン初勝利を挙げた千賀滉大の好投をチェック! 千賀は開幕前の春季トレーニング中に肩を痛め、シーズンの序盤を欠場。7月26日のアトランタ・ブレーブス戦で復帰し、今シーズン初登板。5回1/3、73球を投げて被安打2、9奪三振、2失点と好投して勝利投手となった。しかし、この一戦で左ふくらはぎに痛みを覚えて途中降板していた。 同紙は、「メッツの幹部は、今シーズン中に何らかの形で復帰することを、慎重ながらも楽観視している」と伝え、カルロス・メンドーサ監督は「多くの可能性がある。決断を下す前に彼の身体の状態を見極める必要がある」と語った。 負傷者リスト入りした千賀は、早ければ9月25日から復帰する可能性があるという。怪我の回復具合とコンディション次第で、現地9月24~26日のブレーブス戦か、27~29日に行なわれるレギュラーシーズン最後のシリーズのミルウォーキー・ブルワーズ戦、もしくはプレーオフで先発かリリーフとして登板するかもしれない。 構成●THE DIGEST編集部