肩のケガでウインブルドンを欠場したアザレンカが約1ヵ月ぶりの復帰戦に勝利 [WTAワシントンDC/テニス]
肩のケガでウインブルドンを欠場したアザレンカが約1ヵ月ぶりの復帰戦に勝利 [WTAワシントンDC/テニス]
WTAツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(WTA500/アメリカ・ワシントンDC/7月29日~8月4日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で第6シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が予選勝者のヘイリー・バティスト(アメリカ)に7-6(6) 7-6(3)で競り勝ち、約1ヵ月ぶりの復帰戦を勝利で飾った。 ~ムバダラ・シティDCオープン1回戦でシードダウンを演じたタウンゼント選手~ 試合はお互いに一度ずつブレークし合って2セットともタイブレークにもつれ込んだが、重要な場面で力を発揮したアザレンカがストレートで決着をつけた。肩のケガでウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)を欠場したアザレンカは苦戦を強いられたが、2時間23分を戦い抜いて勝利をもぎ取った。 翌日に35歳の誕生日を迎えるアザレンカは次のラウンドで、前日にカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を5-7 6-3 6-0で破って勝ち上がったワン・ヤファン(中国)と対戦する。 そのほかの試合ではマリー・ブーズコバ(チェコ)、ペイトン・スターンズ(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ランク2位のパウラ・バドーサ(スペイン)、テイラー・タウンゼント(アメリカ)、予選勝者のカミラ・ラヒモワ(ロシア)が2回戦に駒を進めた。 第9シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)はタウンゼントに2-6 2-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。
テニスマガジン編集部