ホッコータルマエが優駿スタリオンステーションに移動
2025年種付けシーズンを前にした馬産地では種牡馬の移動が始まった。11月30日に浦河町のイーストスタッドから、新冠町の優駿スタリオンステーションに移動したのは2022年にNAR2歳チャンピオンサイアーとなったホッコータルマエ。2017年の種牡馬入りから、2年ごとに2つの種馬場を往復する、国内シャトル種牡馬だ。優駿スタリオンステーションでの供用は2017、18、2021、22年に続いて5シーズン目。慣れた場所だけあって落ち着いた様子で用意された馬房で英気を養った。 【写真】ホッコータルマエこれまでの軌跡 種付け料は、前年と同じ受胎確認後支払い300万円(フリーリターン特約付き)。2024年シーズンは126頭に種付けを行ったと報告されている。