シングルで育てる息子は2歳半ごろからどもるようになり、吃音症に。心配で調べまくった・・・【YouTuber・二か月のパパ】
2歳半ごろから気になり始めた吃音の様子
――YouTubeではおうきくんの吃音についても発信しています。気になり始めたのはいつごろですか? 二か月のパパ 2歳半ごろから、緊張したり興奮したりするとどもるなと感じていました。ことばの最初の音を発するときに「おー、おー、おうき」のように詰まってしまうことがありました。YouTubeやネットなどを見ていろいろと情報を探してみたら、おうきの場合はどうやら吃音症の中の「連発(れんぱつ)」や「伸発(しんぱつ)」というものらしいです。 3歳児健診で相談したことを動画にして投稿してみたら、コメントで「私も吃音症です」「子どもが同じ症状です」「こんなふうに話すといいですよ」とたくさんアドバイスをいただきました。とても参考になりました。 ――その後の様子はどうでしたか? 二か月のパパ しばらく様子を見ていましたが、症状が続いていたので年中になる少し前に児童精神科を受診することにしました。問い合わせてから2週間後に予約ができ、意外とスムーズだったと思います。診察室では、これまでの生い立ちや家庭環境について話しました。体質的要因が強い可能性があるために聞かれることだそうです。 かるたのようなカードを使って「これは何してる?」と医師が質問して、息子が答えるというテストのようなものをしていました。その結果、発達的要因が強く、症状もそこまで重くないから様子を見ましょう、もっとひどくなるようなら来てください、とのこと。さらに、周囲の人が気をつけることも教えてもらいました。 ――どんなことに気をつけたほうがいいのでしょうか? 二か月のパパ 子どもの話をゆっくり聞くこと、「ゆっくり話して」と注意したり、言い直させたりしないこと、子どもが「話すことが楽しい」と思えるように聞いてあげることが大事だそうです。それ以来、僕も意識して息子の話をじっくり聞くようになりました。 5歳を過ぎた今、だいぶスムーズになってきていますが、吃音が出る日もあります。小学校に入って周囲から指摘されることもあるかもしれないので、入学前にもう一度相談してみようと思っています。とはいえ、小学校に入ったら落ち着く人が7割くらいと聞いたので、あまり心配はしていません。