猫オーナー共通の悩み「壁での爪とぎ」どうする? SNSで対策募るとアドバイス続々 投稿主が「最も参考になった」のは?
この上なく可愛いが、実際飼うとなるとさまざまな困りごとももたらしてくれる猫。その代表格が壁や家具での爪とぎだが、今SNS上ではそんな悩みへの対策法が大きな注目を集めている。 【写真】犯行現場と容疑が濃厚な猫さん 「こういう剥がれた壁紙を綺麗にする方法って全部張り替える他にいい方法や商品ってあるでしょうか?(勘のいい方はお気付きかと思いますが、犯人はそこで被害者っぽい顔してる子です)」 と情報提供を求めたのは「ぴえん猫ミント」の飼い主さん(@piennekomint)。 呼びかけに対し、猫オーナーのSNSユーザー達からは 「壁紙綺麗にしても猫は同じところで爪とぎするので同じ状態になる…ので我が家みたいにしませんか!!フローリングを貼りました!!どんだけ爪といでも傷つきませぬ」 「うちもやられましたー!!私は壁用の爪とぎを貼って、爪とぎ場にしちゃいました」 「うちはレンガブロックを貼ったり、リメイクシートを貼ったりしてごまかしてます」 「『凹凸の型取りをして、ペンキみたいなのを塗って、型でごまかす』というのがあります。ただ今回は範囲が広すぎるかもしれませんね」 「うちは『漆喰しっくいうま~くヌレール』というものを塗りました。腰壁?の高さに周り縁を接着剤で貼り付けて、下の部分だけ壁紙の上から塗っています。乾くととても硬くなるので、猫の爪が立ちません」 などさまざまな情報が。 ぴえん猫ミントの飼い主さんにお話を聞いた。 ーーご自宅の壁紙の被害状況について。 飼い主:写真に載せているように猫が爪とぎをしてしまいその後噛んで剥がしてしまっています。剥がれは家の至る所にあります。 ーー投稿の反響へのご感想、最も参考になったアドバイスについてお聞かせください 飼い主:教えていただいた「かべぴた」というアプリで壁紙の型番号が分かったので早速同じものを取り寄せました。修復方法もリンクや動画をおしえていただいたので参考にしながら壁紙が届いたら直してみたいと思います。レンガ風のパネルや腰壁風の壁紙、フローリングを貼る方法はとてもおしゃれだったので範囲が広い箇所はそちらをやってみたいです。 ◇ ◇ かべぴたは写真から壁紙のメーカーと品番を自動識別するアプリ。膨大なサンプル帳のデータに目を通さずとも壁の修理がしやすくなる優れものなので、猫の爪とぎにお悩みの方はぜひ参考にしていただきたい。 なお今回の話題を提供してくれたミントの飼い主さんは現在「ぴえん猫ミントの使いやすいスタンプ」などのLINEスタンプを発売し、その売上を保護猫団体に寄付するという活動を展開中。猫ファンの方は要チェックだ。 (まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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