アメリカやウクライナを牽制か…ロシアのプーチン大統領が新型中距離弾道ミサイルを同盟国のベラルーシに来年後半にも配備する可能性を示唆
FNNプライムオンライン
ロシアのプーチン大統領は新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」について、2025年後半にも同盟国のベラルーシに配備する可能性を示しました。 プーチン大統領は6日、ベラルーシを訪れ、ルカシェンコ大統領と会談しました。 両首脳は、ベラルーシに配備された戦術核兵器の使用基準などを定めた安全保障に関する条約に署名しました。 また、ルカシェンコ大統領はロシアが10月、ウクライナに向けて発射した新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」のベラルーシへの配備を要請したということです。 これに対しプーチン大統領は「来年後半に配備は可能」と返答した上で、ミサイルの標的はベラルーシが決定できると述べ、欧米やウクライナをけん制しました。
フジテレビ,国際取材部