【クライミング】楢崎智亜 妻・啓代さんの実家で特訓 野菜嫌いも食事改善で金メダルへ
パリ五輪スポーツクライミング男子複合で金メダルの期待がかかるのが、楢崎智亜選手。 楢崎選手は3年前の東京五輪に金メダル最有力候補として出場するもまさかの4位と悔しい結果になりました。その後、同じくクライミング選手で東京五輪では銅メダルに輝いた野口啓代さんと結婚。現在は1歳になる女の子の父でもあります。 【画像】楢崎智亜選手の子育ての様子 そんな楢崎選手、実はかなりの野菜嫌い。楢崎選手のために妻・啓代さんは分子栄養学を勉強しグルテンフリーの料理を作ったり、野菜をコールドプレスジュースにするなど楢崎選手が少しでも無理なく栄養を摂取できるように工夫しているといいます。
そのおかげか、以前は頻繁に40度前後の熱を出していた楢崎選手も今では以前ほど体調を崩さなくなったそうです。 また楢崎選手にはとても子煩悩な一面も。娘さんを溺愛するあまり、すぐに服を買い与えてしまう楢崎選手は、最近は白のセットアップがお気に入りだということですが、白はすぐ汚れるから困ると啓代さんに怒られてしまったそうです。
楢崎選手の主な練習場所はなんと啓代さんの実家。啓代さんの現役時代に、啓代さんのお父さんが実家の駐車場を改造して一から作った練習場は、クライミング競技の3種目、リード・ボルダー・スピードの全ての施設が揃っている、いわばプライベートジム。ここで楢崎選手は、元選手で現在はプロとして活動する啓代さんと共に日々練習しています。ボルダーの壁には楢崎選手が苦手としている丸型のホールドばかりが並んでいて、苦手克服に特化した練習も行えます。
家族3人で挑むパリ五輪に向け楢崎は「トレーニングも積んで日々成長を感じている。金メダルが取れたら最高」と語りました。