【チャンピオンズC】レモンポップがハナ差しのいで史上2頭目の連覇!国内GI負けなしで有終の美飾る
12月1日の中京11Rで行われた第25回チャンピオンズカップ(3歳以上オープン、GI、ダート1800メートル、定量、16頭立て、1着賞金=1億2000万円)は、坂井瑠星騎手の1番人気レモンポップ(牡6歳、美浦・田中博康厩舎)が先頭に立ってレース進め15頭を引き連れて直線に入ると、最後はウィルソンテソーロ(2番人気)の猛追をハナ差しのいでV。2010・11年のトランセンド(当時のレース名はジャパンカップダート)以来、史上2頭目の連覇を達成した。これで国内GIは6戦負けなしで、見事に有終の美を飾った。タイムは1分50秒1(良)。 2着からさらに1馬身半差遅れた3着にドゥラエレーデ(9番人気)が入り、昨年と同じ決着となった。 チャンピオンズCを勝ったレモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable、母の父Giant’s Causewayという血統。米・Mr.&Mrs、Oliver S.Taitの生産馬で、馬主はゴドルフィン。通算成績は18戦13勝(うち地方3戦3勝、海外2戦0勝)。重賞は23年根岸S(GⅢ)、フェブラリーS(GI)、マイルCS南部杯(JpnI)、チャンピオンズC(GI)、今年のサンスポ賞さきたま杯(JpnI)、マイルCS南部杯(JpnI)に次いで7勝目。田中博康調教師、坂井瑠星騎手ともに23年レモンポップに次いでチャンピオンズCは2勝目。