話題のコンテストが今年も開催!『まいど大阪 秋の車音祭2024』注目車レビュー Part1
それはインストーラーの腕の見せ所であることは事実。最後に、もしコンテスト未経験なら一度はエントリーしてほしい。会場では新たな発見や、審査員からのアドバイス、同じ価値観のあるユーザーと友達になれる機会も多い。まずはショップ担当者に相談してみよう。
●スズキ エブリイ(オーナー/山本登さん)by カーオーディオクラブ
カーオーディオ歴20年「コツコツとシステムアップをして今のシステムとなりました」と語ってくれたスズキ『エブリイ』のオーナー山本さん。
スピーカーはブラックスのマトリックスで先日、ミッドレンジ(ML3スコーカー)を購入する。フロント3ウェイとなり中音域が充実したことで情報量が一段とアップ。ドライブするパワーアンプはブラックス・GX2400だ。サブウーファーはカロッツェリア・TS-W1000RS(25cm)で適正エンクロージャーに収めてリアラゲッジにセット。デジタルオーディオプレーヤーはアイバッソ・DX300でデジタル出力信号はヘリックスのDSPにつながる。よく聴くジャンルはホップスが中心のようでApple musicから音源を取り入れたりしているという。マトリックススピーカーの再生能力は高く、Eベースの最低音42Hzからリニアに伸びる超高域までワイドレンジを達成。インストール面では適正なデッドニング処理を行っている。
●レクサス NX-450h(オーナー/吉田剛さん)by マリノサウンド
レクサス『NX-450h』にお乗りの吉田さんは以前、ショップ主催のイベントでメーカーデモカーを聴く機会があり、音質の良さ驚いたそうだ。車内でいい音で聴きたいという思いから幾度もプロショップに足を運んだという。
システムは最上級グレードのコンポーネントでまとめ、スピーカーはモレルで統一。スプリーモピッコロ2、38LEミッドレンジ、スプリーモMW6、リアドアにヴィルタスMW6。そしてサブウーファーはウルティモ104Tiをリアラゲッジ床下にビルトイン。再生プレーヤーはアウネ(aune)をGT3ほか、GTDC1/デジタルプリアンプ経由後、リゾルト・M-DSPにつながる。アクセサリー類ではサウンドサスペンション、M&Mデザインのケーブルほか、電源キャパシターを投入。アコースティック楽器の繊細な響き、ダイナミックな場面でも輪郭をしっかりと描き出す。