話題のコンテストが今年も開催!『まいど大阪 秋の車音祭2024』注目車レビュー Part1
●ダイハツ テリオスキッド(オーナー/堀田雅雄さん)by M.E.I.
各地のコンテストや同コンペの常連メンバーであるダイハツ『テリオスキッド』のオーナー堀田さん。
システムの中で特徴的なところは、高品位なパーツを使ったワンオフ仕様のパッシブネットワークの投入ほか、スピーカーユニットの取り付け方にも工夫が多々盛り込まれているモレル製でまとめたフロント4ウェイ+サブウファー構成だ。パワーアンプはARCオーディオの限定品を選んで精緻にドライブ。一方、再生プレーヤーは、アウネ(aune)メディアプレーヤーGTS 3ほか、クロックジェネレーターGTC1、デジタルプリアンプGTDC1を導入。これらの機器信号はリゾルト・M-DSPにつながる。パッシブネットワークの特徴であるナチュラルな趣きと、先進のデジタル機器の融合により音源情報をしっかりと引き出している。
音質は鮮明かつ艶やか。力感も申し分ない。
●レクサス LS460(オーナー/高橋伸明さん)by アミューズ
広島から来られた高橋さんは長年、音創りに余念がないカーオーディオフリーク。レクサス『LS460』のシステムを拝見するとこだわりのモノ選びに対する探究心が伝わってくる。
フロントスピーカーはムンドルフのリボンツイーターとベンチャーオーディオのワイドレンジツイーターを含む3ウェイ構成で駆動するパワーアンプは、ヘリックス(アンプ内蔵型DSP)P SIX DSPを使用。ほか秀逸なアクセサリーを選んでシャープな方向へと改善。たとえば電源強化(キャパシターの導入)、ノイズ処理(フィルター系)、アース強化(仮装アース)、接続するケーブル選びも大切だ。調整ではP SIX DSPのアライメント等の各機能を緻密に行い、かつ帯域バランスを整えて実在的なステージを前方ウインドウに創出。
音質は超高域をスポイルすることなく繊細かつ滑らかで総じてナチュラルで心地のよいもの。
●トヨタ RAV4 (オーナー/綿邊香津美さん) by ウェイブ トゥ ポート
昨年、トヨタ『RAV4』を購入した綿邊さんは、純正オーディオの音に不満がありプロショップを訪ね、ハイファイシステムをリクエスト。数あるスピーカーの中からBLAMを選んだ。通勤時にJ POPやメタル系の楽曲をよく聴くという。