駒大 エース佐藤が箱根駅伝で復活 復路に主力投入の可能性も 藤田監督「どんな状況にも対応できる」
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝エントリー発表会見&トークバトル 2年ぶりの優勝を狙う駒大はエースの佐藤(3年)がエントリーされた。9月に恥骨を痛めて出雲と全日本は出走しておらず、箱根が故障明けからの駅伝復帰となる見込み。前回は1区に篠原(4年)、2区に鈴木芽吹(現トヨタ自動車)、3区に佐藤と序盤にエース格を並べたが3区で青学大に抜かれて巻き返すことができなかった。 今回は4年生2人、3年生以下14人のメンバー構成。就任2年目の藤田敦史監督(48)は復路に主力を投入する可能性も示唆し「次世代のチームになったのではないかと思う。前回は逆転の一手を打てなかった。今回はどんな状況にも対応できるチームづくりを進めてきた。往路で遅れても(トップと)2分差以内なら可能性はある」と力を込めた。