画像：写真AC

　大東建託は、首都圏に居住する20歳以上の男女26万2555人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「街の幸福度 自治体ランキング＜首都圏版＞」として発表しました。 【画像：ランキング30位～1位を見る】 　このランキングは、回答者が自身の幸福度を10段階で評価したデータを基にしており、回答者50人以上の自治体が対象。また、2020年～2024年の回答（一部、2019年の回答を含む）を累積して集計しています。幸福だと感じている居住者が多かった首都圏の自治体はどこだったのか、さっそくランキングを見ていきましょう！ （出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 自治体ランキング＜首都圏版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング2024」）

●第2位：東京都港区

　第2位は「東京都港区」でした。東京都港区は、「住みたい街（自治体）」で1位、「街に誇りがある（自治体）」「街の住みここち（自治体）」でも3位と高い人気を誇っています。 　東京都の南東部に位置する港区は、繁華街や高級住宅街をはじめ、歴史を感じる文化財や史跡など、最先端のものと歴史的なものが融合したエリアとなっています。「誰もが住みやすく、地域に愛着と誇りを持てるまち・港区」を掲げ、あらゆる世代が不安なく、安心して住み続けられる街の実現を目指しています。 　居住者のコメントには「交通機関も便利で福祉関係も充実。子育てにも安心して取り組める環境にある」「金銭的にも、家族を含めた人間関係的にも不安がない」といった声が寄せられていました。

●第1位：神奈川県三浦郡葉山町

　第1位は「神奈川県三浦郡葉山町」でした。神奈川県三浦郡葉山町は、「住み続けたい（自治体）」「街に誇りがある（自治体）」「愛着がある（自治体）」でも1位になるなど、多くの支持を集めています。 　三浦半島の北西部に位置する葉山町は、豊かな自然に恵まれたエリアで、県内屈指の高級住宅街としても有名。日本ヨット発祥の地としても知られていて、マリンレジャー施設「葉山マリーナ」では、レンタルボートやクルージングなども楽しめます。また、「はやまクリーンプログラム」という独自の環境に配慮した取り組みも進められています。 　居住者のコメントには「好きなことが不自由なくできている」「健康に仕事もできて、友達ともいい関係を築けている」といった声が寄せられていました。