ホテルのベッドでよく見る“謎の布” 正体に「知らなかった」「お腹にかけてた」の声
旅行や出張などで利用するホテル。利用者が快適に過ごせるよう、さまざまな工夫がされています。そうした客室のアイテムのなかには、用途がよくわからないものも。国内172店舗を展開するホテルチェーン・スーパーホテルの公式TikTokアカウント(superhotel_official)では、よく目にするものの「本来の使い方」を紹介し反響を呼んでいます。 【動画】ベッドにかけられた“謎の布”の正体と正しい使い方 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
「知ってたけど…」 生活習慣でなじみがないことも
ホテルの“あるある”や「ホテルのこれってなあに?」といった、素朴な疑問を解消する動画を投稿している同アカウント。今回は、ベッドの足元付近にかけられている“謎の布”について紹介しています。 「ベッドの上にあるこの布って、何に使うの!?」という疑問から始まった動画には、ベッドの足元あたりにかけられた布が映っています。ホテルのベッドでよく見かけますが、なんのためにあるのか疑問に思う人も多いでしょう。 問題の布は「部屋で過ごしたり寝たりしているうちに床に落ちてしまう」状況が再現され、最後はベッドの下でクシャクシャになってしまいました。 場面が変わると、靴を履いたままの担当者さんが、ベッドの上で足を投げ出して座っています。説明によると、“謎の布”の名前は、「ベッドスロー」。もともとは欧米で靴を履いたまま寝転がっても、寝具が汚れないようにするものだといいます。 ちなみに、靴を脱ぐスタイルの同ホテルでは、「インテリアとして置いている」との解説も。日本のホテルでは客室にスリッパが用意されていることも多く、靴のままベッドでくつろぐ人は多くなさそうです。 日本人の生活習慣としては、なじみがないアイテム。ただ、外国人観光客が増えているなか、「これがなくちゃ」と感じる利用者も多いのかもしれませんね。 “謎の布”の正体が明かされた投稿には、5000件を超える“いいね”が。コメント欄には、「謎が解けました」「初知り」「へぇ知らなかったです」「知ってたけど靴のまま上がれない」といった声のほか、まったく違う用途だと思っていた人も。 「お腹冷えないようにいつもお腹にかけてた」「それかぶって寝てたわ」「この布を落とさないように寝相良く寝るチャレンジをしている」「枕カバーじゃないんだ ずっと枕に巻いてたわ」など、さまざまな使い方をしていた人たちの声が寄せられています。
Hint-Pot編集部