【まもなく見頃】「アート紅葉」をスマホでキレイに撮りたい!専門家がとっておきの“コツ”を伝授
秋の風物詩、“紅葉”。 各地で見頃を迎える中、10月9日、旅行情報誌の「じゃらん」が「この秋に行きたい アート紅葉ランキング」を発表しました。 【写真22枚】まもなく見頃「アート紅葉」をスマホでキレイに撮りたい!専門家が伝授とっておきの“コツ”をチェックする 京都府の天龍寺(8位)や宝泉院(4位)など、まるで絵画のような紅葉スポットや…。 足湯につかってライトアップされた紅葉を楽しめる、宮城県「秋保ナイトミュージアム」(5位)など、さまざまな「アート紅葉」がランクイン。 そんな紅葉を見に行くという人から聞こえてきたのは、「スマホで紅葉写真を撮るのは難しい」という声でした。 スマホで紅葉を撮影したい人: 紅葉をバッグに撮りたいんですけど、思ったほどきれいに撮れなくて「まあこんな感じか」と思って、いつも撮っています。 スマホで紅葉を撮影したい人: どういうふうに撮ったらきれいに撮れるのか分からなくて、いつも同じような写真になるから、ちょっと変わった撮り方とか教えてもらえるといいですね。 美しい紅葉の風景を、思い出としてスマホで撮影するにはどうすればいいのか? アート紅葉ランキング・TOP3と、スマートフォンで紅葉をうまく撮影するコツを、フォトグラファーのwacamera(ワカメラ)さんと共に解説します!
3位 紅葉リフレクション「祐斎亭」
まるで絵画のような美しさを誇る紅葉スポット「アート紅葉」。 「じゃらん」が発表したアート紅葉ランキングの栄えある第3位は、京都府の「祐斎亭」です。 「祐斎亭」は築150年の建物をリノベーションしたアートギャラリー。丸窓がある部屋では、磨き上げられた黒い机に、美しく反射する「紅葉リフレクション」が絶景と人気。 見頃は11月下旬~12月初旬となっており、見学するには事前予約が必要で、見学料は通常2000円。紅葉期の11月16日~12月1日は3000円になっています。 フォトグラファー wacameraさん: 非常に日本の美を追究されているといいますか、そういう感覚を感じられる素晴らしい場所でした。 “美しい反射”をスマートフォンで上手く撮るポイントは2つあるといいます。 反射をきれいに撮影する方法① 「明るさの調整」 スマホは画面の中に明るい所と暗い所があると、暗い所を明るくしてしまう傾向があるため、祐斎亭の場合は、明るい丸窓の外をタップして暗くしてあげるといい。 反射をきれいに撮影する方法② 「水平を意識」 反射を美しく撮るには、しっかり水平をとって、画面に余計な物が入っていないか四隅をチェック。水平を確認するには、カメラの設定でグリッドラインを表示すると、水平が分かりやすい。