【まもなく見頃】「アート紅葉」をスマホでキレイに撮りたい!専門家がとっておきの“コツ”を伝授
2位 紅葉トンネル「メタセコイア並木」
第2位は、滋賀県の「メタセコイア並木」。 県道沿いに約2.4kmに渡って続く道の両脇に、約500本ものメタセコイアが植えられており、どこまでも続いているような紅葉のトンネルが魅力です。 歩いて見るもよし、ドライブしながら見るもよしの人気の絶景スポットになっています。見頃は11月下旬~12月上旬です。 屋外で紅葉を撮影する際のコツは、天気によって異なるといいます。 【晴れ】 背景に青空を入れると紅葉とのコントラストが際立つ。太陽の光が強く当たっている時は、葉の色が飛んでしまうことがあるため、葉の裏側から逆光で透かして撮るといい。背景が暗い場所だと浮き上がるような紅葉が撮れる。 【くもり】 太陽の光が強くないくもり空は、実は紅葉と人を一緒に撮るチャンス。どこに立ってもキレイに撮りやすい。 【雨】 紅葉は上ばかりではない、水たまりや池に落ちている葉も魅力の1つ。水面に自分が映り込むような、幻想的な写真も撮ることができる。
1位 約3000本のもみじ「永観堂」
数ある絶景ポイント、アート紅葉ランキングで1位に選ばれたのは、京都府「永観堂」です。 約3000本のイロハモミジや、オオモミジが彩る境内は、古くから「秋はもみじの永観堂」とうたわれるほど、紅葉の名所として親しまれてきました。 見頃は11月中旬。11月11日~12月1日まではライトアップが行われ、昼と夜で違った絶景が楽しめます。 ライトアップされている紅葉を美しく撮るには、「ソフトフォーカス」を使うといいといいます。ソフトフォーカスにすると、光がにじんで幻想的な写真を撮ることができます。 ソフトフォーカス機能がない場合や、設定方法がわからないという人は、指先でカメラのレンズを触って、少しだけレンズに皮脂をつけると、ソフトフォーカスで撮ったような写真になるそうです。
紅葉と人を撮りたいときのポイントは“色”
風景としてだけでなく、“紅葉と人”をきれいに撮りたい!そんなときは、被写体になる人の「服の色」を考えて撮ると、アートな作品になるといいます。 紅葉が赤ければ、被写体は補色の“緑”の服。 イチョウなど紅葉が黄色なら赤や青の服がオススメです。服全体でなく、帽子などの小物でもOKです。 フォトグラファー wacameraさん: 紅葉が赤い時は、補色の関係の緑がオススメではあるのですが、黄色だと赤がやはり、黄色と赤というのは似ているようで映える色になっていますし、あとは黄色の反対の青だったり、赤いポイントのベレー帽をかぶるなどもオススメです。 また、少し変わった写真を撮りたい時は、背中や顔に落ちる葉の影と一緒に撮影すると、風情がある写真を撮ることができます。 MC谷原章介: 秋の行楽シーズンですから、素敵な写真を撮りにでかけるのも楽しいと思いますけども、通行の安全や、皆さまの邪魔にならないよう、楽しんで撮影していただきたいですね。 (『めざまし8』 2024年10月15日放送より)
めざまし8