【1月のバス占い付き】新年そうそう究極の方法で自分の家をパワースポットにしてしまおう!!
■どうやって東京までお迎えする?
さて、ここからどのようにして東京までお迎えするのかが問題になる。時刻は昼下がりの時間なので、京都駅から新幹線に乗ればその日のうちに戻れる。しかし荷物置きである網棚に乗せておくわけにもいかないし、足元に置くなど言語道断だ。テーブルに据えておくのは問題なさそうだが、席を立つのに躊躇する。航空機でも同じで、まさか手荷物として預けてコンテナ行きにするわけにもいかない。高速バスでもトランクに預けるわけにはいかないし結局は抱えるしかない。 そこで考えたのが大阪駅からサンライズ瀬戸・出雲に乗って、個室で東京に戻るという方法だ。サンライズの個室には小さいながらもテーブルがあり、そこに安置するのが最も良さそうな気がした。後で神職に聞くと要は「そういう心がけが大切なのであって、大切に扱う気持ちがあれば神様もおよろこびになるのではないか」とのことだった。
■とにかくお祭りをしまくる!
稲荷大神(ウカノミタマノミコトを中心とした5柱)は賑やかなことがお好きだそうで、神社と同じなので何もお祭り(神事)がないと御威光も御神徳も循環しない。せめて毎朝の祝詞奏上や事あるごとに御祈祷をして神様の御威光をあげることに努めている。 ちなみに伏見稲荷大社では現在は制度として廃止されている神階である「正一位」の位を付けて勧請してくれ、神号や社号は勧請した方が自由に付けても良いとなっているので、記者が勧請したお稲荷様の神号と社号は名の1文字を取り「正一位智稲荷大神」とした。
■嘘か誠か御神徳が4日連続?
「信じる者は救われる」ではないが、小さな御神徳を年末に感じたので偽りなく書いておく。伏見稲荷大社に行く前日に松阪市で行われていたスタンプラリーの賞品が当せんして、忘れたころに松阪市役所から1000円分の特産品が届いた。 翌日に取材で行ったVtuberイベントのビンゴゲームで1点物のサイン入りポスターが当たった。さらに翌日、10年で1回しか当たったことのない飲料自動販売機の数字が並ぶくじで当たりが出てコーヒーをもう1本もらった。 最後は連続4日目にコンビニで会計を済ませると引換券が出ているので、すぐに引き換えて持って帰るかと聞かれたので、そうするとこたえると「無料引換券が2枚出てますのでお好きなペットボトルを2本そうぞ」となり、ペットボトル飲料を2本もらうことができた。 そこで宝くじを買うという暴挙には出なかったが、4日間連続で何らかの「当たり」を引くのは単純に引きが強いのか、御神徳なのか。それはわからないが、日本の神様の御神徳はお金が空から降ってくることでも、努力もせず合格通知が届くことでもなく、「運を添う」ことなので、これら4連続当たりは、たまたまかもしれないし御神徳かもしれない。 「いわしの頭も信心から」の例えではないが、自宅がパワースポットになれば益々の繁栄を祈願して世知辛い現代の世の中を精一杯生き抜くパワーを与えてくれるのかもしれない。