ヤマハ発動機が改良、軽2輪スクーターの仕様
ヤマハ発動機は27日、子会社のヤマハ発動機販売(東京都大田区)を通じて、軽2輪スクーター「X FORCE ABS(エックスフォースエービーエス)」を改良し、9月20日に発売すると発表した。リアフェンダーの形状を変更し、走行時に泥や雨水を巻き上げにくくすることで、日常での使い勝手に配慮した。消費税込みの希望小売価格は40万7000円。国内で年間1500台の販売を目指す。 【写真】ヤマハ発動機の軽2輪スクーター「X FORCE ABS」 車体カラーはアクティブさを演出する「マットダークグリーン」など4色を新たに採用した。幅広い年齢層や通勤・通学など多様な用途に対応する。 併せて、乗車時のシート高が最大約30ミリメートル下がるローダウンシートを装備したアクセサリーパッケージ「X FORCE Low(ロウ)」も刷新し、9月20日に発売すると発表した。シート形状の最適化で座面を下げ、足付き性を高めた。消費税込みの希望小売価格は41万8000円。