福岡アジア美術館で「江口寿史展」 漫画原画やイラストなど500点展示
福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町)7階企画ギャラリーで現在、展覧会「江口寿史展」が開催されている。(博多経済新聞) 【写真】会場の様子 江口寿史さんは1956(昭和31)年生まれ。熊本県水俣市出身で、1977(昭和52)年に漫画家としてデビューし、現在は主にイラストレーションの分野で活躍する。同展は、イラスト作品や漫画原稿、原画など約500点を紹介する展覧会で、九州での大規模な展覧会は初めてという。 会場では、江口さんが11月9日に会場で行ったライブドローイングの作品「いつもいろいろおもっているよ」など、主に大型出力の新作を展示するエリアや、漫画「ストップ!!ひばりくん!」「すすめ!!パイレーツ」の原画など80~90年代のイラストと漫画を展示するエリア、CDジャケットの作品や音楽とファッションに関する作品を展示するエリアなどを設け、紹介する。 グッズコーナーでは、ポストカード(155円~)やクリアファイル(410円~)、御朱印帳(2,750円)、トートバッグ(2,310円~)、Tシャツ(3,880円~)などのほか、福岡会場限定のクリアカード(全15種、1枚330円)などを販売する。 そのほか、8階あじびホールで11月23日、公募したモデル20人を江口さんが初見でスケッチするライブスケッチ(10時30分~16時45分、観覧自由、要展覧会チケット)を行う。 開催時間は9時30分~18時(金曜・土曜は20時まで、最終入場は30分前)。水曜と年末年始(12月26日~1月1日)休館。入場料は、一般=1,500円、高大生=900円、小中生=500円、未就学児無料。来年1月12日まで。
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