飲食店で鶏料理を食べた女性2人が食中毒 カンピロバクターを検出 大分
大分市の飲食店で11月15日、鶏料理を食べた女性2人が体調不良を訴え、大分市保健所は食中毒と断定し、この店を26日までの2日間の営業停止処分にしました。 営業停止処分を受けたのは、大分市都町の飲食店「鶏小舎(とりごや)」です。大分市保健所によりますと11月15日、50代と60代の女性2人がこの店を利用して焼き鳥や地どりのたたきなどを食べました。その後18日に2人は下痢や発熱、倦怠感などの症状を訴えました。 連絡を受けた大分市保健所が調べたところ、2人の便からカンピロバクターが検出され、2人が共通して食べたのがこの店で提供された料理しかないことなどから食中毒と断定しました。2人とも快方に向かっているということです。 大分市保健所はカンピロバクターによる食中毒を防ぐため、食肉を十分に加熱することや食肉に触れた調理器具は使用後に洗浄・殺菌するなどの対策を呼びかけています。
大分放送