県内に住む６０代の男性がＳＮＳを通じて知り合った相手に投資話を持ちかけられおよそ４０００万円をだまし取られました。 警察によりますと去年１２月から今年の２月にかけて本島中部に住む６０代の男性が「株式投資の知識を教える」とうたったインスタグラムを通じて知り合った相手にＦＸ取り引きに関する投資話を持ちかけられました。 男性はライングループで「高配当を得られる」などと説明を受け指定された専用アプリに口座を開設し、複数回にわたって金を振り込みました。 その後、男性は金を引き出すことができず「利益に対する税金の支払いが必要」と説明されさらに金を振り込むなどして総額４０００万円以上を騙し取られました。 県内では今年１月から４月末までにＳＮＳを使った投資詐欺が２８件発生していて、被害総額は２億５千万円にのぼります。 警察はＳＮＳを通じて知り合った相手から投資の話が出た場合は必ず詐欺を疑い家族などに相談するよう呼びかけています。