新日本プロレスの真壁 吉本新喜劇に初出演で大暴れ
吉本新喜劇に借金取りの助っ人役で登場
新喜劇の舞台で大暴れする真壁刀義 THE PAGE大阪
スイーツ好きとしてバラエティ番組などでも活躍する人気プロレスラー、新日本プロレスの真壁刀義(43)がこのほど、大阪ミナミの「なんばグランド花月」(NGK)で吉本新喜劇に初出演。借金取りの助っ人役で登場すると、舞台上の新喜劇座長の内場勝則や烏川耕一らを次々とヘッドロックしたりするなどして大暴れ。最後には19日開催のプロレス興行をしっかり宣伝して退場した。
NGKの舞台3年ぶり2度目
真壁は2013年5月、NGKで坂田利夫を相手のコントに出演経験があるが、今回は初めての新喜劇ゲスト出演で3年ぶり2度目のNGKの舞台だった。 新喜劇の途中、テーマ曲に乗って真壁選手が登場すると、場内が一気に沸いてヒートアップ。真壁は借金の取り立てをする兄貴役・吉田ヒロの助っ人役だ。
「めちゃくちゃいい試合するから、おい、お前ら、絶対来いよ」
ところが、「あいつ、アホ違うか」と指摘され、借金を取り立てる相手の内場勝則(55)から、味方のはずの吉田まで、舞台上の座員たちを次々とヘッドロックしたり、首根っこをつかむなどして、大暴れ。「めちゃくちゃ強いぞ」と威嚇した。 しかも、登場後すぐから真壁ファンらしき女性から「真壁さん~」「真壁さ~ん!」と黄色い声援が何度も飛び、劇が中断。真壁自身が口に人差し指を当てるシーンもあり、笑いを誘った。最後は真壁がクッキーのお土産をもらい、プロレス興行の宣伝をして退場となった。
19日に大阪城ホールで開かれるDOMINION6・19 in OSAKA-JO HALLで「めちゃくちゃいい試合するから、おい、お前ら、絶対来いよ」と客席に呼びかけた。この日は、キャプテン・ニュージャパン、ヨシタツ、真壁チームと、 ハングマン・ページ、高橋裕二郎、バッドラック・ファレと20分1本勝負で対戦する。 (文責/フリーライター・北代靖典)