FANTASTICS・八木勇征が主演ショートドラマ「最期の授業」への思い吐露 「命に向き合い続けた4日間だった」
――これまでとは真逆のやり方を取った
「4日間の撮影は地方ロケを行ったのですが、クランクアップするまではより深く役に入り込むためにカメラが回っていないときも会話をしないようにしました。初めての挑戦でしたが、いい意味で緊張感を生み出せたと思います。深く話していないからこそ生まれる感覚や素のリアクションが出ていた。寂しかった面もありますが、意識してよかったと思います」
――予告編動画も公開されました。FANTASTICSのメンバーからどんな反応がありましたか
「メンバーは縦型ドラマという新しいスタイルにすごく興味を持ってくれました。いつも作品が決まったときには声を掛けてくれますが、教師役というこれまで演じたことのない役柄に挑戦したこともあって、より気になっている様子でした」
――特に興味を示したメンバーは
「(佐藤)大樹君は『縦型ってどういう感じになるの?』と前のめりで聞いてくれました。みんなUniReelをダウンロードして観てくれると思います」
――撮影はスマホで撮ったのですか
「はい。スマホで撮りました」
――「スマホで撮り、スマホで観る縦型本格ドラマ」ということで、撮影で特に気をつけたことはありますか
「基本的に僕はカメラをあまり意識しない方です。スマホで撮った本格ドラマは初めての経験でしたが、今回もほとんど意識していなかったです。ただ、撮る側のスタッフさんはすごく難しかっただろうなと思う部分はたくさんありました。スマホを縦にして撮ると画面の横幅が極端に狭くなるので、普段の撮影とは違うだろうなと感じました」
――完成した作品をごらんになって「縦型動画」という点で感じたことを教えてください
「横型の動画に比べ、いきなりバッと全体の映像が入ってくると感じました。シンプルに画力がすごいです。今作は物語が次々と進むので、次の展開がものすごく気になりました」
――命を絶った同僚教師で元恋人役の堀未央奈さんと共演した感想を教えてください