女性の本音が丸わかり…結婚相手に求める理想年収は「500万円」くらい!これって高望み?年収500万円を稼ぐ男性の割合は?
年収500~600万円の男性は全体で「14.2%」
未婚女性の多くが結婚相手の理想の年収として「500~600万円」を挙げていますが、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は458万円という結果が出ています。 未婚女性の理想年収は男性の平均年収よりも高くなっていますが、では実際に理想通りの「年収500~600万円」の男性は日本全体でどのくらいの割合になるのでしょうか。 国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、年収500万円~600万円の給与所得者の男性割合は全体の「14.2%」となり、全体から見ても少数派であることがわかります。
【年代別データ】実際に男性が「年収500万円」を達成するのは30歳代後半から
平均年収は、年齢の上昇と合わせて上がっていくことが多いです。 ここからは実際に、男性が「年収500万円」を達成している年代を確認してみましょう。 国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」から、年齢階層別の平均年収を見て確認していきます。 ・20~24歳:273万円(男性291万円・女性253万円) ・25~29歳:389万円(男性420万円・女性349万円) ・30~34歳:425万円(男性485万円・女性338万円) ・35~39歳:462万円(男性549万円・女性333万円) ・40~44歳:491万円(男性602万円・女性335万円) ・45~49歳:521万円(男性643万円・女性346万円) ・50~54歳:537万円(男性684万円・女性340万円) ・55~59歳:546万円(男性702万円・女性329万円) ・60~64歳:441万円(男性569万円・女性267万円) ・65~69歳:342万円(男性428万円・女性227万円) ・70歳以上:298万円(男性367万円・女性211万円) ・全体平均:458万円(男性563万円・女性314万円) 上記グラフをみると、男性の平均年収は30歳代後半から、女性の結婚相手に求める理想年収の「500万円」に到達しています。 一方で20歳代や30歳代前半の男性は、女性の理想年収より低い年収に。早めに結婚を考えたい方は、婚活するうえで年収がネックになることも考えられます。