シナリオ知らせず…成田空港で大地震想定の訓練
日テレNEWS NNN
成田空港で、大地震が発生した際の対応を検証するための訓練が行われました。 訓練はシナリオを事前に知らせずに行われ、旅行者がいる空港ロビーなどを使って、航空会社やテナントのスタッフら120人が参加しました。 震度6強の激しい揺れに見舞われ、階段でケガをした役を演じるのは、慶応大学で防災を学ぶ学生。日本航空の職員が応急手当てする手順などを確認したほか、空港で働くスタッフが連携して避難誘導を行いました。 外国人旅行客が増加している成田空港では、大地震時の避難誘導などが課題となっていて、今後も検証を重ね、安全な空港を目指したいとしています。