中京大中京の剛腕・高橋に「ただただ驚いた」智弁学園・白石主将 センバツ交流試合
2020年甲子園高校野球交流試合は第3日の12日、2試合。第1試合は、今大会初の延長タイブレークの末、中京大中京(愛知)が智弁学園(奈良)を4-3で降した。智弁学園の白石陸主将は、最速153キロの豪速球で立ちはだかった中京大中京・高橋宏斗投手について「レベルが高かった。完成度の高いピッチングにただただ驚いた」と振り返った。白石主将の談話は以下の通り。 【写真】流行り?白スパイクの選手たち ◇「センバツ優勝候補と延長戦まで戦い抜けたことは誇り」 試合のテーマは監督から出された「勝つことにはこだわりつつ、楽しめ」というもの。選手もお互いを鼓舞しあい、とても良い雰囲気で試合に臨めた。昨夏の甲子園より成長した攻撃的な打撃もできたので満足している。 相手の中京大中京はセンバツでも優勝候補と言われていたチームで、延長戦まで戦い抜けたことは誇りに思う。高橋宏斗投手は150キロ超を記録しプロ注目ということもあって、レベルが高かった。完成度の高いピッチングにただただ驚いた。 1回しかないこの試合は、決勝戦だとも思っていた。甲子園はやはり特別な場所。今日の経験を今後に生かしていきたいと思う。1、2年生の世代にも「楽しむ」ことを重視してチームを作っていってほしい。 ◇全16試合をライブ中継 ニュースサイト「毎日新聞」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)と「Yahoo!JAPAN」が運営する「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)で展開する「センバツLIVE!」では、センバツ交流試合の全16試合をライブ中継します。センバツLIVE!は、パソコンやスマートフォンで、いつでもどこでも無料でお楽しみいただけます。勝負の裏側に迫った最新のニュースや写真特集など、試合の情報が盛りだくさんです。センバツ交流試合にどうぞご注目ください。