中日5位・高橋幸佑、「プロで活躍して何億も稼いで」でっかい夢釣り上げる!まずは趣味の釣りを武器にチームに溶け込む
中日からドラフト5位指名を受けた北海道・北照高の高橋幸佑投手(17)が8日、北海道小樽市の同校で松永幸男スカウト部長らから指名あいさつを受けた。趣味は釣りで、名古屋でもやってみたいと意欲的。竜には落合2軍監督をはじめ、釣り好きも多い。共通の趣味を通してチームに溶け込む。 “釣りコミュニケーション”でチームに溶け込む。趣味に釣りをあげた神奈川県出身の高橋は「海釣りも川釣りもしますし、釣り堀も行きます。名古屋に行ってもやってみたいですね」と意欲を燃やした。 小型船舶免許1級を保有する父に連れられ、小学2年時に釣り堀で釣りデビュー。「釣れる時の手に残る感覚がたまらない」と魅力に取りつかれた。 中学3年で野球部を引退すると、毎週のように父とともに東京湾で船を借りて釣りを楽しんだ。高校時代は全く釣りに行くことはできなかったが、魅力は忘れられず、3年ぶりに解禁したい考えを明かした。父と話した夢もある。「プロで活躍して何億も稼いで、いずれは自分たちでボートを買って釣りに行きたい」と将来の姿を思い描いた。 球界では釣りが趣味の選手も多く、竜も例外ではない。古くは福留孝介さん。現在でも落合2軍監督をはじめ山井投手コーチ、高橋周、加藤匠も楽しむ。
中日スポーツ