ソフトバンクジュニア15年ぶり優勝 帆足監督就任6年目で悲願達成/NPBジュニアトーナメント
<NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP:ソフトバンクジュニア5-1日本ハムジュニア>◇決勝◇29日◇神宮 ソフトバンクが09年以来15年ぶり2度目の優勝を果たした。 0-0の3回、一挙5点の集中打で試合を決めた。投げては3投手のリレーで日本ハム打線を抑えた。 先発左腕の平井秀虎(ひでと)投手(6年)が、3回2/3を1失点で好投。2番手の溝田将司投手(6年)が120キロ超えの速球を武器に、走者を背負いながらも1回1/3を無失点でリードを守った。最終回は松永悠希投手(6年)が、ストライク先行の投球で3者凡退で試合を締めた。 帆足和幸監督(45)は就任6年目で悲願の優勝となった。「いやあ長かったですね」としみじみと振り返り、「ずっと日本一を目指してやってきて、この子たちが(チーム結成の)4カ月で、かなえてくれて本当に感謝しています」と感極まっていた。