ミランFWモラタが今季2度目の負傷…滑液包炎によりレッチェ戦欠場へ
ミランに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタが、負傷によりレッチェ戦を欠場するようだ。26日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』や『カルチョ・メルカート』などが伝えている。 現在31歳のモラタはレアル・マドリードの下部組織出身で、2012-2013シーズンより正式にトップチームへと昇格を果たした。2014年7月にはユヴェントスに加入し、翌シーズンには公式戦47試合出場12ゴール9アシストを記録して国内三冠に貢献。以降はレアル・マドリードへの復帰、チェルシーでのプレーを経て、2019年1月にレンタルでアトレティコ・マドリードに加わった。翌年7月からは完全移籍に移行するが、2カ月後には再びユヴェントスへレンタル移籍。2シーズンプレーした後にアトレティコ・マドリードへと復帰し、2023-2024シーズンは公式戦48試合出場21ゴール4アシストをマークした。 今シーズンから加わったミランでも、開幕からここまで公式戦5試合出場1ゴール1アシストを挙げているモラタ。22日に開催されたインテルとの“ミラノダービー”では、同じく新加入のイングランド人FWタミー・アブラハムと前線でペアを組み、チームをリーグ戦連勝に導いた。 しかし、ミランが復調傾向にあるなか、モラタは27日のセリエA第6節レッチェ戦を欠場する見込みのようだ。同選手はトレーニング中に打撲し、滑液包炎を引き起こした模様。招集選手リストに含まれているものの、来月1日に予定されているチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節レヴァークーゼン戦の出場も危ぶまれているという。 なお、モラタにとっては今季2度目の負傷。レッチェ戦では、代わりにオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスかイングランド代表MFルベン・ロフタス・チークが先発するとみられる。
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