金谷港のアジフライをサンドした「漁師バーガー」 フェリーを眺めながら揚げたてを堪能
素材が良いので、こんな食べ方もアリ
6分ほど待ち、カウンターで「漁師バーガー」セットを受け取ります。さて、どこで食べようかと場所を探します。ターミナル内にテーブルがあったのですが、どうせなら海を見ながら食べようと外に出て岸壁に陣取りました。揚げたてなので冷めないうちにいただこうとお店を広げます。
「漁師バーガー」は、ハンバーガーとしては普通サイズでしょうか。マクドナルドの今は無きクオーターパウンダーのバンズより少し小さいくらいです。アジフライは、バンズからはみ出すくらいの大きめで尾はありません。レタスとタルタルが一緒に挟んであります。 ガブっと一口、サクサクなアジフライと焼いていないソフトなバンズがなかなかマッチしています。揚げ具合はややディープで食感が良く、身は厚めでジューシーです。筆者的にはもう少しタルタルの量が多いと良いかな、と感じましたが、アジフライそのものの味を引き出すにはこれくらいで良いのかもしれません。
セットのフライドポテトは、紙コップに山盛りで入っています。こちらも揚げたてホクホクで良い感じです。思ったより「漁師バーガー」はボリュームがあったので、他のハンバーガーを一緒に購入しなくて正解でした。 食べ終わる頃に金谷港に入るフェリーが見えてきました。この日は曇り空で夕焼けはあまり見えないのが残念でしたが、お腹も満たされて40分ほどの航海はうたた寝してしまいそうな気がしつつ乗船、帰路につきました。
増井貴光