【オートレース】連勝締めの森且行「僕はもう全部がオートレースのためなんですよ」ドキュメンタリー映画29日公開~伊勢崎オート
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=は24日、群馬県伊勢崎オートレース場で開催された「第8回オートレース石狩杯」最終日・第8R「一般戦」に出走。8車立ての大外8枠からレースを開始して、序盤から迫力ある動きで先行勢を難なく攻略。悠々と先頭まで突き抜けて、前日に続いて連勝ゴールを決めた。 開催初日の22日に落車を喫したが、周囲の選手たちのアシストを仰いでマシンの立て直しに成功。2連勝で開催を締めくくった。「みなさんに手伝ってもらってフレームがしっかりしているので乗りやすいです。本当に助かりました!エンジンは全然力がなくてさ、もっとパコ~ンって行きたいんだけれど。次回も伊勢崎なので、そこで下回りをやってみたいと思います」 今週末の29日から、自身のドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』が全国ロードショーされる。「なんかいろいろとメディアに登場させてもらい過ぎな気がするなあ(苦笑い)。でも、映画はすごくいい仕上がりだと思います。この作品を観て頂けたら、オートレースを好きな人はもっとオートが好きになってくれると思うし、オートを知らない人は好きになってくれると思います。僕はもう全部がオートレースのためなんですよ。この業界が盛り上がってくれたら、もうそれがうれしいです」 ちなみに本人は何回鑑賞したのかを聞いてみると、そこはひたすら苦笑いだった。「そんなに何度も観ませんって。特に自分のところなんて早送りですよ(笑い)。オレって格好いいなあって思いながら観ている?はははっ、いやいや、そんなわけないでしょ~。僕はそこまでナルシストじゃありませんから(笑い)。スマホの待ち受けは映画のポスターにしている?だから、しないって(笑い)。僕の待ち受けはビートたけしさんです。一緒に握手をして頂いた時の写真で~す(結構自慢げに)」 次回は12月4日から開幕するG2レジェンドカップへ出場する予定。コースでスクリーンで、永遠のスーパーアイドルを存分に堪能したい、2024年冬です。
報知新聞社