元WBOAPフライ級王者・坂本真宏さんが活躍 博士の手腕で六島ジムのサウナ“復活”
プロボクシング六島ジムが22日までにジムのスタッフによるブログを更新し、設置しているサウナ設備が「坂本博士」の活躍により“復活”したことを報告した。 「坂本博士」とは、かつて六島ジムに所属した元WBOアジアパシフィック王者、プロ戦績13勝9KO3敗の坂本真宏さん。大阪市立大工学部卒で同大学院在学中の2018年12月にマカオでIBF世界フライ級タイトルマッチに挑戦した経験を持つインテリボクサーだった。 ブログでは10月半ばまでにサウナの故障を報告していた。仕事を終わらせ午後8時に大量の作業道具を持ってジムを訪れた坂本さんは約7時間半をかけて復旧にこぎつけた。作業完了は午前3時25分。その後はジムの武市トレーナーと「おそーい夕食」をとり帰路についたことを伝えた。 六島ジムでは所属のIBF世界バンタム級王者・西田凌佑が12月15日に大阪・住吉スポーツセンターで初防衛戦に臨むほか、日本&WBOアジアパシフィック(AP)ミドル級王者の国本陸がWBOAP王座2度目の防衛戦で同級12位の竹迫司登(ワールドスポーツ)と対戦する。