明秀日立、市長を訪問 センバツ結果報告 /茨城
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場した明秀日立の矢野正彦校長、坂口拓也部長、石川ケニー主将、マネジャーの田中杏璃(あんり)副主将らが12日、日立市の小川春樹市長を表敬訪問し、結果を報告した。 明秀日立は4年ぶり2回目のセンバツ出場。1回戦で大島(鹿児島)に8―0で勝利し、2回戦で市和歌山に1―2で敗れた。石川主将は、ベンチ入りメンバーの氏名を書き込んだ記念ボールを小川市長に手渡し、「もっと勝ち進んでいい報告がしたかった。やり残したことがあるので夏にもう一度あの舞台でやりたい」と話した。 同校野球部で初めて女子で副主将を務める田中さんは「甲子園は高校野球に関わる誰もが憧れる場所。全てが初めての経験で、たくさんの刺激をもらった」と笑顔を見せた。 小川市長は「市民に元気を与えた皆さんの活躍に感謝したい。夏もまた甲子園に連れて行ってください」と激励した。【田内隆弘】