32年ぶりにダスティン・ローデスが新日本プロレスへ参戦!「父と訪れて以来の東京ドーム。天国で父も見てくれているだろう」
5日、東京ドームにて新日本プロレス『JR東海 推し旅 Presents WRESTLE DYNASTY』が開催。第0-2試合では[THE SONS OF TEXAS]ダスティン・ローデス&サミー・ゲバラの持つROH世界タッグ王座に金丸義信&SHOが挑戦した。 12月のROH大会にビデオメッセージを送り、突如ROH世界タッグに挑戦表明した金丸&SHO。これを受けてダスティ・ローデスの息子でありコーディ・ローデスの兄であるダスティン・ローデス(WWE時代はゴールダストとしても活躍)が32年ぶりに新日本プロレスへ参戦することになった。パートナーのサミーはDDTなどにも参戦し、AEW旗揚げ初期から参戦している柱の一人だ。 前日会見でダスティンは「前回日本に来たのは父とマサ斎藤(&キム・ドク)との試合。また来るのにとても時間がかかってしまった。すごく良くしてもらった事が記憶に残っている。日曜日は俺達が勝利してベルトを防衛して帰ることになる。HOTは死ぬ」と語っていた。
試合はダスティンが圧倒的パワーを見せていき、HOTをダブルラリアットでなぎ倒していく。だがSHOがコーナーマットを外して金具がむき出しにするとゲバラとダスティンを叩き込んでいき、金丸がウイスキーを噴射しスクールボーイからムーンサルトプレスと連撃。トドメのディープインパクトを発射するも、ダスティンが避けるとゲバラがRKO、ダスティンがSHOにカナディアンデストロイヤー。さらにダスティンはウイスキーを口に含んで金丸の顔面に噴射すると、ファイナルレコニング(=旋回式ブレーンバスター)からゲバラがスワントーンボムを投下し、ダスティンがフォールして3カウントを奪った。 勝利したダスティンは「1992年に父と訪れて以来の東京ドームだ。信じられない体験になった。天国で父も見てくれているだろう。サミーは俺のここまでのキャリアではバリー・ウィンダム以来のベストパートナーだ(IWGPタッグに興味はある?)コーディとのローデス兄弟でヤングバックスと闘ったことがある。凄い試合だった。タイトルの機会があったら挑戦したいね」と、この日の第7試合でIWGPタッグ王者組となったヤングバックスとの王座戦に意欲を見せる。 ゲバラは前日のIWGPジュニア王座戦で怪我をしたDOUKIに「僕の友人よ。早くケガが治るように祈ってる。俺とお前は長い付き合いで、俺たちしか知らないようなストーリーがたくさんあるよな。俺はもしかしたら、ジュニア王座を獲りにここに戻ってきてもいいかもしれない。俺たちは個人的に連絡を取り合っているし、ROH、ニュージャパン、どこで組まれてもいい試合になると思う。ただ、テキサスやメキシコで試合をしてきた間柄だから、できれば2人の試合はビッグステージでみんなに見せたいね」とメッセージを送った。
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