鈴木彩艶フル出場のパルマ、昇格組対決は守勢の末コモにドロー【セリエA】
パルマは19日、セリエA第8節でコモとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 代表ウィーク前の前節ボローニャ戦では後半序盤に退場者を出した中、ゴールレスドローに持ち込んだ16位パルマ(勝ち点6)は、ワールドカップ最終予選で日本代表に合流し、サウジアラビア代表戦でファインセーブを見せた彩艶が引き続きスタメンとなった。 14位コモ(勝ち点8)に対し、守勢の入りとなったパルマは9分、ボックス右からストレフェッツァに強烈なシュートでゴールを脅かされる。 しかし20分、右サイドをアルムクヴィストとエルナニーで崩すと、右クロスにボニーがヒールで巧みに合わせたシュートがゴールに吸い込まれた。 先制後の22分、パルマはファデラのシュートをGK彩艶が好守で凌ぐと、続く33分にはゴール至近距離からのクトローネのヘディングシュートをGK彩艶がセーブ。 そして42分にはベルナベの直接FKがバーに直撃したが、45分に追いつかれる。ファデラのスルーパスを受けたニコ・パスにシュートを決めきられた。 迎えた後半も守勢の流れとなったパルマは56分、マンとミハイラのルーマニア代表コンビを投入。すると61分、ミハイラのミドルがポストに直撃する決定機を演出。 その後も守勢を強いられたパルマは86分にシャルパンティエのミドルでGKを強襲した中、1-1のままタイムアップ。昇格組のコモと勝ち点1を分け合っている。 コモ 1-1 パルマ 【コモ】 ニコ・パス(前45) 【パルマ】 アンジュ=ヨアン・ボニー(前20)
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