“シャンパーニュの最高峰”「クリュッグ」、エディブルフラワーとのペアリングで際立つ魅力
“シャンパーニュの最高峰”と謳われる「クリュッグ」は、毎年単一食材をテーマに世界的シェフによる”至高のペアリングプログラム”を行っている。メゾンが今年選んだアイテムはエディブルフラワー。単一食材を通して見えてくる「クリュッグ」の魅力とは? “至高のペアリングプログラム”で生み出された一皿(写真)
「クリュッグ グランド・キュヴェ 172 エディション」750ml ¥46,860(ボックスつき)。フランス・シャンパーニュ地方。ピノ・ノワール44%、シャルドネ36%、ムニエ20%。11年間の異なる年のキュヴェを146種ブレンド。一番若いワインは2016年、古いワインは1998年収穫のもの。白い花やラベンダー、ナッツ、ブリオッシュの香り。優美で深みのある味
レモンや白いバラの花びら、ラベンダー、そしてアーモンド。アロマティックで深い香りがグラスの中からふわりと立ち上る。味わいは芳醇にして限りなくエレガント。「クリュッグ グランド・キュヴェ 172 エディション」の世界に、一瞬にして引き込まれる。 「クリュッグ」は1843年創業の老舗シャンパーニュメゾンで、創業者ヨーゼフ・クリュッグ氏の「どんな気候にも左右されず、最高品質のシャンパーニュを毎年世に送り出す」という哲学のもと、「クリュッグ グランド・キュヴェ」を誕生させた。複数の年、複数の畑の区画ごとのキュヴェを120種類以上使用、そのブレンディングの妙味は“オーケストラの美しきシンフォニー”にも例えられている。「クリュッグ グランド・キュヴェ 172 エディション」は、この創業者の夢のスタート時から172番目のキュヴェにあたる。11年間の異なる年の146種類のキュヴェをブレンド、この上なく優美で、複雑かつ奥行きのある味わいだ。 その魅力の一端を見せてくれるのが、10年前から始まった「クリュッグ×単一食材プログラム」だ。これは、畑の区画それぞれが唯一無二の個性を発揮するという考えのもと、“ひとつの食材に光を当てる”という「クリュッグ」ならではのアイディアから生まれたもの。毎年単一の食材をセレクトし、そこから新たなペアリングの可能性を見出そうという試みだ。過去にはレモンやキノコ、ライスなどが単一食材として選ばれ、毎年“クリュッグ・アンバサダー”に任命された世界の有名シェフたちが「クリュッグ グランド・キュヴェ」、「クリュッグ ロゼ」との独創的なペアリングを誕生させてきた。