妻殺害で懲役19年 元県議の丸山大輔被告が判決に不服として控訴【長野】
妻を殺害した罪に問われた元県議が、懲役19年とした長野地裁の判決を不服として控訴したことが分かりました。 元県議の丸山大輔被告(50)は2021年、塩尻市の酒造会社の事務所兼自宅で妻・希美さんの首を絞めて殺害したとされています。 裁判では丸山被告が犯人かどうかが争われ、検察側は懲役20年を求刑、弁護側は無罪を主張していました。 長野地裁は23日、直接的な証拠が無い中で、「証拠単体では決め手にならないものの、そろって被告が犯人であることを推認させる」などとして、懲役19年の実刑判決を言い渡しました。 丸山被告はこの判決を不服として、25日付で東京高裁に控訴しました。