酒に酔って引率した高校生に暴力 スケートクラブのコーチ務める市の職員 頬や頭など殴られた男子生徒は翌日の大会出場を取りやめ「今後厳正に対処」荻原市長が陳謝
長野市のスケートクラブでコーチを務める市の職員の男性が、クラブの男子高校生に対し暴力行為を行っていたことが分かり、荻原市長が陳謝しました。 【写真を見る】酒に酔って引率した高校生に暴力 スケートクラブのコーチ務める市の職員 頬や頭など殴られた男子生徒は翌日の大会出場を取りやめ「今後厳正に対処」荻原市長が陳謝 長野市 荻原健司市長: 「暴力は断じて許されない行為であります。今回の指導者が市職員であることを鑑み、今後厳正に対処していく」 26日の定例会見で、荻原市長は、エムウェーブスケートクラブの指導者で、市のスポーツ課に所属する男性職員が、クラブの男子高校生に対し、暴力行為を行っていたことが分かったとして陳謝しました。 市やクラブによりますと、男性職員は、21日の夕方、茅野市で開かれたスケートの大会にクラブのメンバーを引率した際、クラブに所属する男子高校生に対して頬や頭を殴るなどの暴力をふるったということです。 男子高校生のけがの程度は明らかにされていません。 男性職員は、当時飲酒をしていた状態で、生徒は、翌日の大会出場を取りやめたということです。 市は、男性職員から話を聞くなどして、事実関係の確認を進めるとともに、再発防止に努めるとしています。
信越放送
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