仲野太賀「虎に翼」出征シーン本番で伊藤沙莉の“変顔”に本音「あっごめんって一瞬思った」
【モデルプレス=2024/09/06】俳優の仲野太賀が6日、NHK総合『あさイチ』(毎週月~金曜あさ8時15分~)にVTR出演。連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の出征シーンについて振り返った。 【写真】伊藤沙莉「虎に翼」リアルに号泣止まらなかったシーン ◆仲野太賀「虎に翼」出征シーンで伊藤沙莉に本音 『虎に翼』クランクアップ後に『あさイチ』に生出演した伊藤。寅子の亡き夫・佐田優三を演じた仲野からのメッセージが寄せられた。 優三が出征するシーンについて、仲野は「普段僕と沙莉ちゃんってすごくよく喋るし仲良しなんですけど、あの日だけはまともでいられなかったというか、目を見てしゃべってしまうと思いが溢れてしまうような時間だったので、あまり顔を見合って喋るみたいなことができなかったんですよね。その後にくる別れを思うと辛すぎて」と撮影時はあまり話すことができなかったと明かした。 そのシーンでは、以前にも寅子が優三を勇気づける時にしたことがある“変顔”を互いにして、涙をこらえて別れる場面が。仲野は「変顔も撮影の数日前くらいに『どれぐらい変顔しますか?』みたいな話をしてて。『変顔しすぎちゃうと寅ちゃんと優三の空気感壊れるよね』みたいな」と伊藤と話し合っていたという。しかし、本番全力の変顔を披露した伊藤に「寅ちゃんの方が変顔が強めでしたもんね」と口を大きく開けて笑った仲野。「『あっごめん』って一瞬思ったのを覚えてます。ちょっと俺弱めな変顔しちゃったかも」と本音を漏らしていた。 このコメントを受け、伊藤は「太賀さんはめちゃくちゃできるんです変顔!強烈なのもいっぱい持ってるんです」と主張。本番で見せた自分の変顔については「あそこまでやると自分でも思っていなくて。もう少し送り出そうという気持ちだったけど、ちょっとでも何かを緩めるともう泣いちゃいそうだったんです」「全ての線を締める顔をしないと泣いた見送りになっちゃうから」とあの変顔に至った経緯を説明していた。 ◆伊藤沙莉主演朝ドラ「虎に翼」 第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。伊藤は、主人公の佐田寅子(通称・トラコ)を演じる。(modelpress編集部) 情報:NHK総合 【Not Sponsored 記事】
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