カットすいかが10秒でサラダに!飛田和緒が毎日やっている驚くほど簡単なすいかの食べ方
すいかが先、ごはんは後が定番
ほぼ一人暮らしという料理家の飛田和緒さん。大学進学を機に遠方に住むようになった娘がまだ小さい頃はすいか割りを、さらに若い頃は香港で飲んだすいかジュースにはまったりと、すいかの思い出はたくさんあるそう。 【写真】究極のシンプルすいかレシピ「スイカサラダ」、漬物に肉巻き…連続写真で見る 夏の間は毎日のように食べるすいかは、冷蔵庫に入れやすい形にして冷やすと言います。これを冷凍庫、冷蔵庫に入れて置けば、いつでも食べたいときに、ひんやり冷えたすいかがいただけるというわけ。 「ごはんあとのデザートにすいかとすると、なかなか量を食べられないので、うちではまずすいかを食べてからごはんの順に。なんなら一食すいかっていうときもありました。もちろんすぐにお腹はすいちゃいますけどね」。 飛田和緒さんが食材を無駄にしない方法をご紹介する「始末の料理」連載の後編。 前編「すいかが入らない冷蔵庫に『それでも入れる』飛田和緒の『しまい方』と『美味しい切り方』」では、そのままでは冷蔵庫のスペースを占有するすいかのしまい方から、一気にたくさん食べられる方法、さらにはすいかを買うベストな日についてお伝えしています。 後編では、簡単すぎる「すいかサラダ」と、体にいい栄養分を含む皮をおいしく食べるレシピを紹介します。
“生ハムすいか”が“すいかだけサラダ”に
「生ハムメロンがあるなら、生ハムすいかがあってもいいのではというのが最初でした。やってみるうちに、生ハムはなくても、こしょうをふったり、オイルを回しかけたりするだけでもおいしいって気がついて、以来生ハムなしです」と飛田さん。 すいかの黒こしょうサラダ 「塩なしで、すいかの甘さとこしょうで充分おいしい! ときには塩気があるフェタチーズをちぎって合わせておつまみにすることもあります」。肉料理に組み合わせるとさっぱりとするし、すいかの甘みで肉がおいしくなります。 ●材料(2~3人分)と作り方 すいかの果肉(大きめの一口大に切ったもの)12切れぐらいに、粗びき黒こしょうをたっぷりとふり、オリーブ油適量をかける。