目標新たに、いざ3学期 冬休み終え市内公立小・中学校で始業式【宇部】
宇部市の公立小・中学校で8日、3学期の始業式が行われた。冬休みを楽しく過ごした児童・生徒が元気に登校。総仕上げとなる学期をスタートさせた。 新川小(楫間賢治校長、400人)では、体育館に全学年が集まり式を開催。楫間校長は「巳(み)年は努力が実を結び始める年と言われる。年明けに皆さんも今年の目標を決めたと思うが、その時の気持ちを忘れず努力を続けよう。3学期はまとめの学期であり、次の学年への準備期間。自分で考え、動くことを忘れず、当たり前のことを当たり前にできるようにしていこう」とあいさつした。 式後は、各クラスに戻り大掃除と学級活動を行った。6年1組では、担任の吉村由美子先生が「あと44日で卒業式。一日一日を大切に過ごし、皆さんの立派な姿を在校生、特に5年生に見せていこう」と呼び掛けた。この後、一人一人が新年の誓いをプリントに書いた。 射場遼太君は「中学校でも野球を続けるので、レベルアップできるよう頑張りたい。学習面ではテストでオール100点を目指す」と抱負。齋藤りり野さんは「中学生に向けしっかり勉強を頑張りたい。友達と仲良く過ごし、思い出に残る3学期にしたい」と話した。